ずるずる、どーもー!SUSURUでーす!今回SUSURUがご紹介するのは、「Japanese Soba Noodles 蔦」さんです。こちらのお店は、ハイテク食券制を導入しています。
SUSURUが今日頂くのは特製醤油sobaに、野菜スティックとA5黒毛和牛SUKIYAKI TKGです。 「蔦」さんは、調理の工程もそのひとつひとつがとてもこだわり抜かれた逸品。
たとえば、スープのタレに照明を当てて温めるという独特の手法も魅力。オーガニックな素材にとことんこだわり、化学調味料は一切使用しないということで、2016年にミシュラン史上初のラーメン専門店として一つ星を獲得しました。
昨年の9月には惜しまれつつも店主の大西さんが他界し、継承するスタッフさんたちや周りのラーメン屋さんたちが共に力を合わせて「蔦」さんの味を再現し、再開を果たしました。
さて、まずは野菜スティックに舌鼓を打ちながら待つことしばし。すると、特製醤油sobaが運ばれてきました。ラーメンと一緒に提供される盛り付けのプレートは、一見すると前衛的なアートのよう。
澄んだスープの上に浮かぶ鴨羽で彩られた油と、チャーシューだけでなく各種の具材にかけられたソース。これらがどのような変化をもたらしてくれるのか、期待が膨らみます。 まずはスープから一口。
鶏がベースとなったスープの中には、アサリの風味がほんのりと溶け込んでいます。独創的ながらもしっかりと旨味が感じられ、醤油のキレが良いことから、非常に美味しいスープとなっています。
ちなみにベースとなる鶏スープには青森シャモロックと天草大王の丸鶏が使われており、そこに大量のアサリと昆布、本枯節を加えた魚介スープが合わさり、トリプルスープになっています。
次に、数種の小麦をブレンドした麺をすすると、ツルッと喉ごし良く、スープをきちんと引き立てている風味が楽しめます。ちょっと我慢できずに一気にすすってしまうこともあるかもしれませんが、それがこのうまさ。
トッピングのイベリコベジョータのバラ肉にバルサミコソースは、一つ一つ素材にこだわり抜かれています。また、特製プレートの中にはラタトゥイユなどもあり、通好みな風味が味わえます。
そして、黒毛和牛SUKIYAKI TKGは、卵黄のコクと黒毛和牛の持つ上質な脂身と肉質が絶妙に絡み合い非常に美味。後半になってくると、スープの温度が下がり、魚介や貝の風味がより一層引き立つように感じられます。
他にも自家製の塩漬け胡椒やツタスコチリペッパーソース、黒糖スクランブルなど、自分でも何を言っているのかわからないたくさんの特製トッピングがあります。
これらを使いこなし、すすり進んでいけば、完飲への道はもうすぐです。 最後はスープをTKGにかけて、茶漬けのように飲んでいきます。
ここまで技巧を凝らし、素材にこだわったラーメンをこんなにくつろいで飲むことができるのは、新鮮な驚きと喜びです。そして、満足感に包まれながら、見事完飲、完食となりました。
「Japanese Soba Noodles 蔦」さん、大変美味しかったです。価格は高めですが、非日常のラーメン体験ができ、その価値は十分に感じられます。ぜひ一度ご賞味ください。それではまた次回お会いしましょう!ごっそれー!
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店名 | Japanese Soba Noodles 蔦 |
住所 | 東京都渋谷区西原3丁目2−4 フロンティア代々木上原 B1 |
営業時間 | 11時00分~16時00分(土、日) 11時00分~15時00分(月、水、木、金) 火曜日、定休日 |
食べログ | https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131811/13241560/ |
Googleマップ | https://www.google.co.jp/maps/place/Japanese Soba Noodles 蔦 |
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