ずるずる、どーもー!SUSURUでーす! 今回SUSURUが訪れたのは、柏で長年愛されてきた「大勝」さん。1978年創業のこちらの店は、食券制を用いていて、注文したのはチャーシューメン1.5玉とメンマ追加のオプションで、端豚と言われるチャーシューのしっぽもプッシュしました。
現在は3代目となる若き店主さんが、ラーメン愛が伝わるような堂々たる調理を厨房でこなしています。 店内には、旨味を誘うたおやかな香りが漂っていますし、この美味しそうな香りに誘われるまま料理が運ばれてくるのを待つと・・・
「大勝」さんのチャーシューメン1.5玉、メンマにチャーシューのしっぽが到着です。増量したチャーシューとメンマが、ひときわボリューミーに見えます。
スープ表面にはラードの膜が多やかに広がっていて、煮干し色をしたスープが味の先触れを匂わせます。 まずはスープから一口。表面のラードが適度な動物系のコクと重みを添え、二口目ではあっさりとした中にも煮干しの旨味がギュッと詰まった永福町系らしい美味しさが広がります。
このスープ、タントに跳ね乗って飲みに出かける価値は十二分にあります! 続いては麺です。ボリューミーなチャーシューの下から麺を引き上げると、絶妙な食感が口中に広がります。すっと滑らかな表面で、つるっと喉ごし、加えてディープなモチモチ感がユニーク。
この量、他のお店では大盛りと呼ばれてもおかしくないですが、「大勝」さんではこれが標準サイズ。それらがスープのまろやかさと力強さ、さらには後味のビターさと組み合わさり、すすり心地最高の一杯が完成するのです。
そして、魅力的なチャーシュー。食べると、リッチな脂身が口の中に広がります。その肉の味わいがジューシーに溢れ出てきて、肉感が口中に残ります。この美味しさは、捨て難い煮干しの旨味と共演し、麺呼び込み力が一層あがっていきます。
豊富に入ったチャーシューとともに、何度でもこの楽しさを味わうことができるのです。 また、忘れてはならない一角、トッピングのメンマ。柔らかくホロリとほどけるメンマは、味染みも良好で麺と一緒にスープから溢れ出すボリュームです。
最後に、チャーシューのしっぽ、いわゆる端豚です。味染みがしっかりとしていて食べ応えがあり、100円の追加料金でたっぷり享受できます。ここまで充実したトッピングで「大勝」さんのラーメンを試せば、全国行脚も検討するほどです。
麺もたっぷり、トッピングもボリューミーに味わえ、どんどんお腹は満たされていきます。しかし、「食べる」気持ちは色褪せることなく、終始一貫してスピーディーに食べ進めました。
最後の端豚もためらうことなく頬張り、今回も完食です。「大勝」さんの煮干し味ラーメン、安定感や大人味のビターさが好きな方には、ぜひオススメです。 それではまた次回お会いしましょう!ごっそれー!
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店名 | 大勝 |
住所 | 千葉県柏市中央2丁目15−11 |
営業時間 | 11時00分~15時00分、18時00分~21時00分 |
食べログ | https://tabelog.com/chiba/A1203/A120301/12042908/ |
Googleマップ | https://www.google.co.jp/maps/place/ 大勝 |
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