【北海道編】毎日ラーメン男SUSURUが厳選！最上級に美味しいオススメのラーメン店5選！

こちらが「味の大王 室蘭本店」さんのカレーラーメンとライスです！おお！このカレーの香りを正面から受けてまともな状態でいられる人間が何人いるというのか！大量のカレースープの上に浮かぶノスタルジックなチャーシューもテンション上がるぞってことで、いただきます！

まずはスープから！そほい！とろみは抑えめの意外とさらっとしたスープで、甘みが強めで程よいスパイス感のナイスガンダーラ！店内の8割くらいの人はこのカレーラーメンを注文していて、地元民に愛されるソウルフード感溢れる味わいです！

室蘭カレーラーメンとは

室蘭カレーラーメンとは、北海道室蘭市、登別市、伊達市、洞爺湖町の「室蘭カレーラーメンの会」に加盟するラーメン店を中心に提供されているご当地ラーメンです。1965年くらいに苫小牧市で当時営業していた「味の大王」の原型となるお店にて提供されましたが、人気が出ることはなく、移転を繰り返したのち室蘭市で店舗を構え、徐々に定番メニューとして定着。そして1999年に元モーニング娘。の安倍なつみさんがラジオで室蘭カレーラーメンの存在を話したことがきっかけで全国からファンが押し寄せ、その名が全国に知れ渡ることとなりました。現在は札幌ラーメン、旭川ラーメン、函館ラーメンに続く北海道ラーメン第四の味として人気を博しています。

少しでも室蘭カレーラーメンについて知れたところで、今度は麺とご対面！よっしゃーすする！ばりー！普段なかなかお目にかかることができない強烈な縮れを帯びた中太麺は、カレースープをしっかりと絡め上げ、柔らかめでありながらコシもある個性的なもの！こんな麺に出会えるのも地方旅の醍醐味だなぁと感慨深げに語りつつ、モヤシやワカメといったトッピングをアクセントにしてまるでカービィのグルメレースのように突っ走っていく！もちろん神曲も頭の中で流れていますよ！

さあお次はチャーシューをライスにバウンドさせて食らう！肉質しっかりめで昭和の趣を感じられるノスタルジックなやつで、ここでもノスタルジックな雰囲気を堪能することができる！後半戦はカレーとライスの親和性の高さにかまけてガンガン食らいまくってぶっ飛ばしていきましょう！

てな感じで、ここからの北海道旅の成功に向けてパワーを得るべく、ガンダーライダーかのようにフルスロットで駆け抜けて、いつまでもスープがアツアツなのがまた北海道らしいなと思っていると、本日も完食です！

大変美味しくすすれました！初の室蘭カレーラーメン、地元の方に愛されるソウルフードを体感できてよかったです！

SUSURUが食べたメニュー

こちらが「蜂屋 五条創業店」さんのしょうゆラーメンです！おお！スープ表面には焦がしラードが浮いており、なかなか個性的なビジュアル！それでは、いただきます！

まずはスープから飲んでみましょう！ぬほー！一口目から衝撃的なラードの焦がし味で、何度飲んでも一口目の衝撃がずっと続くオンリーワンな味わい！ベースはまろやかな豚骨スープですが、とにかく焦がし味が全面に出た恋焦がれるスープです！

さあお次は麺とご対面して、よっしゃーすする！のばー！滑らかで柔らかな食感のツルモチ中太麺で、麺と合わさることによって豚骨の旨味も伝わりやすくなり、ここで初めて完成形を堪能できるというもの！

やはりラーメンは奥が深いものだなぁと北の大地で改めて実感しつつ、今度はチャーシューを食らってみることにしましょう！醤油味がしっかり染みていて、薄切りの食べやすさもあるうまいチャーシュー！そこで一気に食欲のブーストがかかり、ここに来るまでに何も食べていなかったことも相まってグングンスピードアップ！アクセルベタ踏みで駆け抜けていけば、「蜂屋 五条創業店」さんのしょうゆラーメン完食です！

SUSURUが食べたメニュー

こちらが「すみれ 中の島本店」さんの味噌ラーメン半熟ゆでたまごトッピングです！おお…！これこそ札幌味噌ラーメンを代表するすみれの味噌ラーメン！飾らない盛り付けがなんとも言えない味を出しつつ、やはり丼に刻まれたすみれの文字は存在感がすごい！これぞ王者の風格とでもいわんばかりのオーラを放っています。

そして初挑戦のチャーハンはシンプルイズベストなもので、添えられた紅ショウガがちょっと嬉しいぞってことで、いただきます！

まずはスープから！うお、アッツ！一口めの熱さの覚悟はしていましたが、想定のはるかナナメ上をゆく魚群どころではないかなりのアツさが襲い掛かる！（生声）表面に貼ったすみれといえばのラード、赤レバブル並みにアツい温度の高さもさることながら、喉元過ぎれば味噌のおいしさがドゥルンと身体に入ってくる！脳が混乱するほどの熱さ、そして混乱のうちに入ってくるうまさ、この一口目の衝撃は生涯忘れることはないでしょう！

さあお次は湯気を立ち込めさせて麺とご対面！（生声）よっしゃーすする！にせこー！札幌標準ともいえる黄色い縮れ麺は西山製麺製で、ワシっとしっかりめな食感をもたらし、やはり札幌味噌ラーメンにはこの麺だなぁと思わせてくれる！麺自体の風味も強く、表面にスープと油をまとって滑らかにすすれ、喉元過ぎれば熱さを忘れ、美味しさだけを運んでくれる！パーフェクトな味噌味の旨味に感動しっぱなしで、シチュエーション的な美味しさもありつつ、味のバランスも完璧で、やはり本店はすごい！北海道札幌に来たのならば、必ず立ち寄りたくなる魅力があります！

ではいよいよチャーハンを食らってみましょう！（生声）チャーハンも提供前にしっかりと炒められており、味付け程よくパラっと仕上がっていて、表面を油でコーティング！そういえば、セブンイレブンになんですみれのチャーハンがあるのかとふと思ったけど、お店にメニューがあるからなんですねえと勝手に納得！そしてこのチャーハンうまいです！

そして今度はチャーシュータイム！パクリと食らってみると、ほどよい肉質の柔らかさで、トッピング類も抜かりのない美味しさでまたまた感動！一口目はスープの熱さにクラクラしていましたが、今は札幌味噌を代表する「すみれ」にクラクラ酔いしれるばかり！

もちろんチャーハンは味噌スープと合わせてもめっちゃうまいってことはもう説明しなくてもいいよね？（生声）北海道のドン、まさに田中邦衛のように、ひいては己が黄猿のごとき光の速さでズバズバとすすっていきたい気持ちはありつつ、後半に差し掛かってもまだスープアツアツなのでやけどしないように丁寧にすすっていきます！

てな感じで、じわじわと生姜も溶かして後味をさらにすっきりさせ、体も芯から温まり始めてエンジン全開！1961年｢純連｣という名で創業し、当時は珍しかった味噌ラーメンということで大人気となりましたが、その人気を嫌うように1982年に閉店！その後屋号をあらたに創業者の三男の方が｢すみれ｣として再スタートしたという歴史があります！（生声）そんなささやかな嬉しさも感じながら一気にチャーハンもかきこみまくって、ラストは安定の味玉！ここにもしっかり抜かりのなさを感じたら本日も完食です！

大変美味しくすすれました！一口目のスープの熱さはかなり衝撃的ですが、何度食べても新しい、札幌味噌ラーメンの金字塔と言える一杯です！

SUSURUが食べたメニュー

こちらが「らーめん信玄」さんの信州です！おほー！非常にシンプルなビジュアルで、ネギの緑が味噌色のスープに映える！このシンプルさがいいんだよなってことで、チャーハンも到着したら、いただきます！

ではまずスープから飲んでみましょう！うるーん！一口目から味噌の輪郭をハッキリと感じられ、かつクリーミーなコクもある素晴らしいバランスの持ち主！このはっきりとした美味しさはおそらく万人に愛され、SUSURUもこのスープを愛していると、ここに誓います！

さあお次に札幌といえばの黄色い縮れ麺をすする！だろー！美味しいスープをしっかりと持ち上げる安定のウマ麺で、このラーメンの総合力を底上げする要因に！麺と合わさってもスープの素晴らしいバランスは崩れることなく、ネギやモヤシのアクセントもいい感じに使わせてもらってます！

さて今度はチャーシューを食らってみると、香ばしい風味もあって味もしっかりついた強者！テンション上がっちゃいます！

ではそろそろチャーハンに登場してもらって、一口食らってみましょう！ぼれー！かなり香ばしく、素朴でシンプルな味わいながら一瞬で惹きこまれる！味噌スープと合わせると爆発的にうまくなり、これによってまた麺も一層楽しめるってもんですよ！

てな感じで、終盤になっても飽きずにずっと美味しいと感じられて、ほんと最高だなぁと思っていると、チャーハンに添えられた紅ショウガがこれまたナイス！ありがとな、ベニー！

というわけで、最後までスープを味わったら、本日も大満足で完食です！

大変美味しくすすれました！味噌ラーメン好きの方にぜひすすってもらいたい一杯でした！

SUSURUが食べたメニュー

こちらが「Japanese Ramen Noodle Lab Q」さんの特製醤油らぁ麺です！うおー！以前トッピングは別添えでしたが、すべてがオールインワンになった盛り付けに！表面に浮いた鶏油が輝くスープのビジュアルもナイスで、これぞ日本で三本の指に入るラーメン職人の一杯だぞってことで、いただきます！

まずはスープから！うめぇ…！鶏油からなるまろやかなコク、そして甘味がありつつ醤油スープからもじんわりと溢れ出る鶏の旨味が秀逸で、シンプルながらも奥深く、宇宙の中心はここなのではないかと思えるほど両頬に染み渡るような鶏の旨味を噛みしめながらゴクゴク飲んでしまいます！こういうスープってもっとゆっくり味わった方がいいのかなぁといつも思うけど、ついつい超速で飲んじゃう！落ち着いて飲む方法を検索してみようと思います！

さあ続いてチャーシューの下から麺をリフトアップして、よっしゃーすする！ぬお！？麺は北海道産の小麦で作られた自家製麺で、すすった時のなんとも言えない質量のある浮遊感が特徴的で軽やかにすすれてスープとの相性も最高！非常に喉越しもよく小麦の風味も鼻を抜けて、なんだって飲み込んでなんだって消化してこのまま全部一気にすすってしまいたい！やはり店主さんの技術力は計り知れず、パワーではなく技術で知らしめてくれるラーメンも好き！感動的な北海道ラストアンカーを飾ってくれます！

さて今度はチャーシュー軍団いってみましょう！北海道ルスツ豚のバラに加え銘柄豚の内モモや外モモ、さらに鶏胸肉の昆布じめや三元豚の煮豚、頂点には比内地鶏の麹焼きというかなりボリューミーで多彩なラインナップ！

ラーメン好きとしては地元の豚であるルスツ豚がいただけるのは非常に嬉しく、これがQの特色でもあり楽しみの一つ！どのチャーシューも美味しいですが特にルスツ豚はジューシーかつ弾力があり、にじみ出る豚肉の旨味を感じ、スージーQにも食べさせてあげたい！口内に脂身を含みつつ麺をすするのもまた一興で、動物感を加えることによってまた分厚い旨味を堪能することができる！ミスチルのアルバムQ縛りから解き放たれた今、自由に好き勝手に口笛を遠く響かせるように思う存分楽しみまくります！

てな感じで、こいつが比内地鶏の麹焼き！ブリンとした弾力があり、いつまでも噛みしめて味わいたくなるのが魅力です！麺とのおデートもそろそろ終盤戦に差し掛かり、今日の思い出にと差し出されたのがワンタン！このワンタンもこれまた秀逸で2種類入っており、こちらは金華豚を使ったもの！餡がジューシーなのはもちろんのこと、皮がジュルンでめちゃくちゃうめぇ！こちらの全粒粉入りの皮を纏っているのが天草大王の肉を使った鶏ワンタン！皮によって餡の肉の種類を変えるこだわりっぷりにもう脱帽です！

味玉も染み具合がまた絶妙で、濃厚な黄身はおもわず〆用のご飯に手をかけさせるネメシスQのような力を持っている！ そしてラストはスープを〆ご飯にかけてサラサラっとお茶漬けのように流し込んでいきます！最後までスープを味わえるのは嬉しいなぁと感動しつつ、忘れられていたかもしれない焼売も大ぶりで肉感たっぷりジューシーだと駆け込むように述べていたら、最後は当然の如くスープを飲み干して本日も完食です！

大変美味しくすすれました！日本のラーメン界をけん引する職人の一人である店主さんの一杯、こだわりや技術力の高さに感動しっぱなしでした！

SUSURUが食べたメニュー